乳酸を正しく理解しよう!!
四国を担当しております樋口です!
いま埼玉にきています!
いっぱい身体を動かして体には乳酸がたまりにたまっております。
なんで乳酸って存在するのでしょうか。
なければないにこしたことはないのですが( ´艸`)
今回は乳酸について正しく理解したいと思います!!
エネルギーはどこから!?
スポーツをしたり、体を動かすと乳酸はたまりますが、
まず体を動かすエネルギーがどこからきているのでしょうか。
人間の体は、37兆個という数の細胞で構成されています。
私たちが体を動かすときに、ATP(アデノシン三リン酸)という物質が分解されエネルギーを放出しています。ATPは、アデノシンという物質に3つのリン酸が結合したもので、細胞一つ一つに蓄えられています。ただ、ATPは筋肉中に少ししかないため、活動を続けるには、使うたびにすぐに産生しなくてはなりません。
人のエネルギー源である炭水化物のうち、糖質はブドウ糖に分解され、やがてATPに変換されます。
激しい運動で使うエネルギーは、食事からとれるブドウ糖だけでは足りません。
そのとき、身体は筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲンという糖の一種を、ブドウ糖の代わりに分解することで、体は再びATPを産生できるようになります。
疲労時に乳酸は増加するが疲労の原因ではない
ここまでブドウ糖が分解される際、ATPへと変換され、ATPが分解されることによって
エネルギーを放出されることを言ってきました。
そのブドウ糖が分解されるときATPと一緒に作り出されるのが乳酸なのです。
疲労感を感じているとき筋肉や血液中の乳酸がたまっているため、
この乳酸が、疲労の原因物質だと思われていました。
しかし、今年に入って研究が進み乳酸自体が疲労の原因ではないことが明らかにされました。
疲労の仕組みはまだわかっていないこともありますが、乳酸が作られる過程で、筋肉が酸性状態に陥るときがあります。その酸性である状態が疲労を感じさせる原因ではないかという考えが
最進の研究でわかってきました。乳酸は一時的に増加しますが、エネルギー源であるグリコーゲンを作るのに使われるため、やがて減少していきます。
疲れているときは、酸味の成分であるクエン酸や酢酸を多く含む食品を摂取することで乳酸を水と炭酸ガスに分解してくれます。さらに、乳酸の生成を防ぐため疲れを乳酸による一時的な疲労は緩和されるでしょう。
結局は自己治癒力!!
カイロプラクティックは神経の伝達を正常に戻すことがその技術の特徴です。
つまり自己治癒力を最大限発揮させることを目指しています。
神経の伝達がうまくいっていない状態で運動してもさらに悪化させるだけです。
疲労もなかなかとれない、慢性的になっていく、というのも
自分自身が引き起こしている結果であることを理解しましょう。
まずは自分の体を正常に戻すところから入るのが一番です。
正しい知識を知って、無駄なことはやめ、効率のいい生活を送って
健康を目指しまししょう!